理事長ご挨拶
質の高いサービス提供をめざして
 平素より当協議会の運営にご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 会員の皆様におかれましては、新型コロナウイルスの感染拡大のもと、利用者の生活と生命、および職員の雇用を守るため、さまざまな工夫を講じてサービス提供をされていらっしゃると思います。改めて皆様のご努力に敬意を表するとともに、引き続き、利用者への継続的なサービス提供やご家族への質の高い支援をいただきたくお願い申し上げます。
 さて、今般開催いたしました総会に対し、会員の皆様には多大なるご協力を頂き、感謝を申し上げます。2020年度新体制での船出にあたり、一言、ご挨拶と所信を述べさせていただきます。
 民介協は、2002年の発足以来『民間事業者の質を高める』ことに注力して会の運営を行って参りました。今回、理事長就任にあたり民介協のこれまでの活動を形作ってきた諸先輩方にお会いし、意見を聞くことが出来ました。そして、人材という事業者の財産を大事にされていること、そして英知を絞り出して事業の継続を進めていることなど多くを学ばせていただきました。今後の民介協の事業や運営方針においても、そうした当協議会の歴史を作って来られた方々の思いやお考えを取り入れて参りたいと考えております。
 また、世の中は、「団塊の世代」が後期高齢者となり、爆発的に介護需要が増大すると言われた「2025年」にあと5年と迫りましたが、昨年の社会保障審議会介護保険部会の議論では、すでに2040年を見据えた議論が行われています。社会保障費も2018年度の108兆円(うち介護保険給付:10兆円)が、2040年度には170兆円(同:25兆円)に増加すると予想されています。今後20年は介護が必要な方は増加すると見込まれ、財源の問題等から制度や報酬の変更はありつつも、国内全体で見れば私たちの事業が拡大することはあっても減少することはないと考えます。
 他方、地域によっては、介護需要が頭打ちになる2040年の姿に近づいているところも存在しますので、民介協としてこれからの介護事業者の在り方を考え、会員の皆様の支援を進めていくためには、現在8つのブロックに分けている地区ごとに、実態を踏まえた活動の検討や将来像の分析を進めていくことが大事であります。
 そこで今回の総会では、より地区単位の活動を強化していくため、理事の数を増やすことになりました。将来的には各地区担当の副理事長を配置することとさらに細分化した都道府県単位での活動も視野に入れています。まずは、より一層、地区での研修及び情報交換の充実と会員数の増強を進めていければと思います。
 加えて、政策担当、地区活性・イノベーション担当、防災担当、広報担当の理事を新たに設置したいと考えています。介護事業者の団体として厚生労働省を中心とする国に対して要望や提言を行うこと。地区活動や民介協の変革を進めていくこと。ここ数年続いている自然災害等に対して備えること。そして、民介協より皆さんや社会に向けて様々な情報発信を行っていくことを柱に活動を進めていきたいと思いますので、皆様のご支援ご協力をお願いいたします。

令和2年5月22日
『民間事業者の質を高める』
一般社団法人 全国介護事業者協議会
理事長 座小田 孝安




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